29 Apr. 2020関係施設の休館並びに登山道閉鎖のお知らせ
現在、新型コロナウィルス感染症拡大を防止する為、山梨県内の登山道は全て閉鎖されております。
また、登山道のみならず、大会開催地域の北杜(ほくと)市は、感染拡大の予防強化の為、市内施設、道の駅、農産物直売所は5/6まで全て臨時休業となっております。
大会スタート会場である、三分一湧水館も休館中であり、屋外に設置されているトイレも使用できません。
また、編笠山青年小屋も休業中であり、テントサイト、トイレも使用できません。
権現小屋は2020年は通年休業です。
観音平駐車場、天女山駐車場も閉鎖しており、林道のゲートは全て閉まっています。
スリーピークスの大会コースは、大会専用コースではありませんが、毎年行っているコース整備、草刈り等もできていず、危険個所の確認も行えておりません。
ゴールデンウィーク中に、トレイルランニングの計画をされていた方もいたかもしれませんが、自粛のご協力をお願い申し上げます。
終息するまで、そっと八ヶ岳を遠くから見守ってあげてください。
暖冬で、なかなか雪が降らない冬でしたが、八ヶ岳周辺は4月に入って何度か季節外れの雪が降り、山頂付近の雪は遠くからでもしっかり確認できるほどです。
なぜ、野外で、人もいない、空気が綺麗な山への登山を自粛してくださいとお願いしているのか?と納得できない方もいるでしょう。自分1人なら良いと思ってる方もいるかもしれません。
でも、もし登山中に事故にあったら?遭難したら?
過疎化が進んでいる地方では、そもそも充分な医療体制ではありません。
その中で、怪我や遭難等で自力下山が不可能になった場合、山岳救助ヘリが出動することになります。
ただでさへ新型コロナウィルス感染症対策で逼迫している地域病院、警察だけでなく、地域住民の安全確保に大きなダメージを与えてしまう可能性があるからです。
本来なら、休業にしたいだろう山小屋さんも、避難小屋としてスタッフを常駐したり、緊急用に食事を提供されているようです。
八ヶ岳の大自然も、美しい青空も、草花も、美しい景色も、今すぐ無くなってしまうことはありません。
この新型コロナウィルスが終息し、心から安心して、笑顔で皆様に会える日が来るまでは、八ヶ岳登山ならびにトレイルランニングを自粛していただきますよう、ご協力お願いいたします。
山梨県北杜市観光施設の休館・休業情報につきましては、下記HPをご確認ください
ほくとナビ
https://www.hokuto-kanko.jp/
山梨県内観光施設の休館・休業情報につきましては、下記HPをご確認ください
富士の国やまなし
https://www.yamanashi-kankou.jp/index.html